SAFETY INITIATIVES
安全の取り組み
私たちはドライバーの皆さんの安全を第一に考え、
常に安全運転の徹底と環境整備に取り組んでいます。

車両の整備・点検(認証整備工場のスタッフが行います)
車両の安全な運行には、日常的な点検・整備が不可欠です。
適切な点検を行うことで、整備不良による事故を防ぐだけでなく、
環境負荷の低減にもつながります。
当社では、運行前の点検に加え、計画的な定期整備を実施し、事故ゼロを目指しています。

デジタルタコグラフの取り入れ
デジタルタコグラフ(デジタコ)とは、トラックのエンジン回転数、車両速度、加速・減速などの運行データをデジタルで詳細に記録し、グラフ化する装置です。このデータを活用することで、ドライバーの法定速度や休憩時間の遵守状況を確認し、安全管理や労務管理を強化できます。
さらに、GPSによる位置情報をもとにリアルタイム警告を発信したり、運転評価を行うことで、事故防止や燃費向上、安全運転の促進にもつながります。
当社では、運行ごとにデジタコの記録を運行管理部で分析し、次回の運行に向けた綿密な打ち合わせを実施。これにより、ドライバーの安全運転意識を高め、より安心・効率的な運行を実現しています。

ドライブレコーダーの取り入れ
ドライブレコーダーは、運転中の急ブレーキや危険な挙動の前後の映像を
記録する機能に加え、カメラで撮影した写真を保存する機能を備えています。
これにより、万が一事故が発生した際の状況を正確に把握し、原因の分析や対策に役立てることができます。
当社では、定期的に録画データをチェックし、危険につながる可能性のある運転を発見した際には、安全運転指導の教材として活用。ドライバーの意識向上と事故防止に努めています。(GPS付・会社にも通知が届きます)

バックアイカメラの取り入れ
トラックは、後部に大きな積載物があると、運転席から振り返っても後方を直接目視できず、死角が生じます。
この死角が原因でバック時の事故が発生することも少なくありません。
バックアイカメラは、こうした死角をカバーし、後方の安全確認を可能にするための重要な機能です。

衝突被害軽減ブレーキの取り入れ
衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)は、カメラやレーダーを使用して前方の車両や歩行者を常に検知し、危険な状況が発生していないかを監視します。
追突や衝突のリスクが高まると、警告音や警告灯でドライバーに注意を促し、ブレーキ操作による回避をサポートします。
さらに、警告後もドライバーがブレーキを踏まず、このままでは衝突が避けられないとシステムが判断した場合、被害を最小限に抑えるために自動的にブレーキが作動します。

ドラレコ映像の共有・ヒヤリハット連絡
ヒヤリハットとは、重大な事故や災害には至らなかったものの、危険を感じた「ヒヤリ」とした瞬間や「ハッ」とした出来事を指します。
当社では、安全対策の一環として、乗務員から定期的にヒヤリハット報告を提出してもらい、社内で共有・閲覧を実施しています。
さらに、ドライブレコーダーの映像を活用しながら、定期的なミーティングを開催。乗務員同士で事例を共有することで、事故防止への意識向上と安全運転の強化に取り組んでいます。

対面での点呼およびアルコール検査
本社および各営業所では、運行管理者が対面でドライバーの運行前・運行後の点呼を実施し、飲酒チェックを行っています。
さらに、ドライバーの健康状態や心理状態を確認し、安全に乗務できるかを慎重に判断。これにより、安全運行の徹底と飲酒運転の防止に努めています。

安全を最優先する意識の共有
社内全体で事故防止の意識を高めるため、さまざまな取り組みを実施しています。安全運転や作業手順をマニュアル化し、情報を共有することで統一された安全基準を確立。さらに、定期的に安全運転セミナーを開催し、専門家を招いた講習を実施することで、運送・作業・サービスの各分野において「安全第一」の意識を社内全体で共有しています。